占いを信じる心理と占いを信じないという抵抗について。 占いを信じたり信じようとする時は他者への依存があり、責任回避、責任転嫁の心理が働いている。
占い師に占ってもらうという行動や占い師の占い結果を実行するという部分については、意志決定において少なくとも一部は他者に依存し責任を転嫁しているという構造がある。
また、占いを採用しないというのは良いが、占いを信じないという抵抗は、占いを気にしているという分だけ多少の影響を受けていることになる。 しかしながら、占いには、カウンセリング的な要素があり、占いという属性上、直接的なストレスがかかりにくい。この構造により、自分の責任ではないという抵抗を弱めて意志を誘導しやすいという要素を含んでいることになる。
占いを信じる人たちの責任転嫁の心理