頽廃への自己陶酔。廃人感に一種の美徳さえ感じ、そこに僅かばかり含まれるような芸術性と同化することで、自己陶酔しているような感じ、つまり、退廃的な雰囲気に酔っているような感じの人もいます。一種の自己愛性パーソナリティ障害をこじらせたような「廃人感に酔っている感じの人」の絶望の手前にあった目標とか期待を観察する限り、見聞きすると、大体がなんとなく社会的に微妙に評価されていて、それを義務教育レベルの得意不得意の視点から消去法で無理に選んだというような対象ばかりと言った印象です。
廃物、もしくは廃人のイメージ