心理学と哲学
アンビバレンス効果(ambivalence)とは、両面価値や両価感情と訳され、同一の対象に対して、相反する感情や態度を同時にもつ現象およびその現象による心理効果そしてアンビバレンス(両価感情)において、相反する感情のうちの一方は抑圧され、それが精神疾患の原因になると考えられている。
アンビバレンス(アンビバレンツ)効果
一瞬でも苦しい感情や体感が来たならば、「やっぱり苦しいんじゃないか」と思ってしまいます。実際は、何かが起こった瞬間、それが実体験であっても意識の中でのやりとりであっても、その瞬間は一瞬で過ぎ去ります。詭弁でもなんでもありません。実際にその瞬間はすぐに去ります。すでに過去のことで、過去のことだということすら既に証拠もないようなことです。すでに記憶の中で、それが数秒前であろうが、そういった事があったということが今起こっているだけで、その記憶に縛られているような状態です。それが未来への想像であっても、「未来への想像」ということをしたという記憶が今再現されているだけです。そこで、そういう意識は度外視して、今感じている感情を「この場限り」として、次の瞬間に持ち越さないということをすれば、次の瞬間にはもう本当にどこにもありませんから、もう苦しくはありません。また、起こっても、また置いていく、それだけのことです。起こっている間は、身体も傷めつけます。それには単純に、この瞬間に意識を集中するだけで十分です。